不動産投資の確定申告方や節税方法

確定申告の方法

必要な書類がそろったら、いよいよ確定申告の作業をスタートさせていきます。
確定申告は、従来の書類の作成方法と、パソコンやスマートフォンを使ったe-Taxで申告する2つの方法があります。
従来の方法の場合には、自分で記入し作成した書類を、税務署に持参するか、郵送しますが、e-Taxの場合には、インターネットを介して申請することができます。
マイナンバーカードは必要ですが、24時間受け付けてくれますので、忙しい方でも、無理なく申請することができおすすめです。
申告方法が決定できたら、必要書類を作成していきます。
最初に作成するのは決算書です。
この決算書は、青色申告と白色申告によって書類名が異なりますので、事前にどちらで申告を行うのかを決定してから取り掛かるようにしましょう。
青色申告の場合には、青色申告決算書を作成し、白色申告を行う場合には、収支内訳書を作成します。
次に作成するのが確定申告書です。
この確定申告書は決算書と違い、青色、白色どちらも共通しています。
作成するのは、確定申告書Bになります。
確定申告書Bは、記入する内容が第一表と第二表で分けてありますので、間違えないように記入していきましょう。
第一表の部分には、家賃収入や所得金額、税金を計算した値、所得控除額などを記入します。
非常に分かりにくい部分ですので注意して作成しましょう。
第二表は、住所や氏名、青色申告の場合にや屋号、生命保険や地震保険などの所得控除額、そして所得の内訳などを記入します。
書類を作成し、見直しが行ったら、決算書と確定申告書、そして必要書類を添付し、申請手続きを行い完了になります。